2019年12月

2019年12月27日

令和元年、最後のお宿は 信州・野沢温泉♪

今年も、いよいよあと数日残すところとなりました。
平成から令和へと時代が変わり、消費税が10%になり、、今年も様々な出来事が世間を賑わしてきました。
そんな令和元年、、私はこの一年もいろいろな温泉に浸ってまいりました。
その一年を締めくくる記事は…
11月末に訪れた長野県の野沢温泉のこと。
お宿は「野沢温泉ホテル」さんです♪

どこを通っても道の狭い温泉街。。
その奥のほうに位置するお宿で、温泉街を見下ろすような高台に建っています。
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お宿の玄関です。
ちょっとどこが入り口なのかわかりにくい感じで、、戸惑いました。

玄関の前には、立派な足湯が設けられています。
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足拭き用のタオルも用意されていて、「足湯、利用してください」って感じが伝わりますww

なぜかちょっと暗いフロントです(笑)
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お部屋はリニューアルされた「モダン和洋室」。
ホテルの外観やフロントからは想像できない明るく新しい部屋です。
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ベットは、ツイン。なかなか品の良さを感じるセッティングです。

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トイレも新しくキレイで気持ちがイイです♪
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私個人の印象かもしれないけど、野沢温泉の宿ってトイレ付きの部屋が少ない、、、ような。。
トイレは絶対、部屋に必要ですよ〜〜!
そして、温水洗浄機付きトイレじゃなかったらアウト!
お風呂なんて付けなくていいから温水洗浄機付きトイレは絶対必要!

とにかく 過ごしやすそうなお部屋なので、ひと安心。


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野沢温泉と言えば、、「外湯めぐり」♪
っていうことで、温泉街に繰り出しました。

温泉街に13か所もある共同浴場、昔から村の人たちが湯仲間といういわば組合を作って村の財産として大事に管理してきた大切な村の宝です。
今ではその外湯を観光客にも無料で開放しています。
13か所全部入るのは時間的にも体力的にも無理ですが、
まずは一番大きい「大湯」に向かいました。

温泉街のほぼ中心にある「大湯」は、野沢温泉のシンボル的な建物で趣のある湯屋建築が目を引きます。
ちょうどお掃除を終えたばかりの一番風呂でした。
大湯

野沢のお湯は熱い!っていう記憶があり、、
覚悟はしていましたが、、手を入れてみると やはりかなり熱かった!(笑)
でも、お掃除のあと止め忘れたのかお水が出しっぱなしになってたので
本来よりは だいぶぬるくなっていたのかもしれません。
なんとか入ることができました。
せっかくの温泉をお水で薄めてはもったいないので、お湯に慣れたところで蛇口を細めました。
観光客のマダムたちが続々とやってきて、
アツアツのお湯に若い娘のようにキャーキャー言って。。
とても賑やかですww

次に向かったのは、、
大湯からちょっと下へ降りたところにある「河原湯」(かわはらゆ)です。
ここもかなりの高温!
河原湯

地元のマダムが入っていて、「今日はそんなに熱くないよ」ですって。。
身体が真っ赤になりました(笑)


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外湯を2か所入った後、、
お宿の大浴場に入りました。

さすがにお宿のお湯は温度が管理されていて、すんなり入れましたww
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リウマチに効くというありがたいお湯です。

あたりが暗くなって、イイ雰囲気の露天風呂です。
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瓢箪のような形の浴槽で、狭いところで足を伸ばすとおさまりがイイ。
あまり人に見せられないポーズだけどね( ´艸`)

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少々、湯あたり気味になりながら、、、お待ちかねの夕食です。(*´﹀`*)

食前酒の梅酒をくいッといただき、、
前菜はごま豆腐と郷土料理のいもなます、キクラゲの煮物、野沢菜炒め。
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お造りはおなじみ信州サーモン。炙り焼きにしてからし味噌がかかってます。
それと信州大王岩魚の細切り。味は淡泊ながらもちょっと歯ごたえがあっておいしいです。
岩魚をこんな風に食べるのは初めてです。


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お酒は、、水尾という地酒の飲み比べを頂きました。
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通ぶってもあまり違いを語れない、、ポンコツな私です(。>﹏<。)
まぁ、好みで言えば雪中貯蔵のが一番おいしかったかな。

そうそう、、ここで痛恨のミス
メインのお料理の写真を撮り忘れてしまいました
「信州福味鶏の朴葉味噌焼き」という台の物。
飛騨地方で良く出される朴の葉にお肉を載せて焼く料理、、
それの鶏肉版って感じです。
この甘めの味噌との相性を考えると、鶏より豚のほうが良いような。。
な〜んて思ったりしました。


煮物は、秋の味覚の炊き合わせ。
みすず豆腐、さつま芋、里芋、椎茸、栗、紅葉の生麩。。。
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揚げ物は、天ぷらいろいろ。
雪国舞茸の天ぷら、毬栗のような何か(笑)、大葉、椎茸、海老の真丈揚げ。
お塩で頂きました。
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蒸し物は土瓶蒸しです。
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いっぱい入ってるのでエリンギじゃないか、、と思ったけど ちゃんと松茸でした^^;
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季節を感じる一品をありがたくいただきました。

お腹が苦しいのでご飯は頂かなかったけどお味噌汁は頂きました。
なめこの味噌汁と本場の野沢菜!美味しかったです♪
またまた、写真を撮り忘れたんだけど。。。・゚・(。>д<。)・゚・
飲むとダメですね〜 ついつい撮るのを忘れてしまう。。

デザートはぶどうとりんご。
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さっぱりして美味しく締めくくりました。

秋のなごりを演出するかのような丁寧なお料理の数々。
とても美味しくいただきました。

部屋の戻ると、ビールと地酒がイイ感じに身体をまわり、、
バタンキューでしたww


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朝食は、「ザ・朝ごはん!」です。

朝食

旅館の朝は、こういうのが良いですね〜。
しっかり食べちゃいました!


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チェックアウト後、車を置かせてもらって 温泉街をブラッと散策しました。

晩生の紅葉がちょっと寂し気に色付いていました。
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野沢温泉の名所、「麻釜(おがま)」です。
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野沢温泉の台所って言われるように、地元の人たちはここで山菜や野菜をゆでたりするんです。
野沢菜をここでゆがくのも、秋の風物詩です。

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残念ながら工事中のようで、、パイプに囲まれてあまり風情を感じられませんでした。
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お店の道祖神


村の名前に「温泉」がついているのは、日本でもここ野沢温泉村だけだそうです。
その名の通り、豊富で良質な温泉を堪能できるところでした。

きっと年の瀬の今頃は雪に覆われて違った雰囲気になっているでしょうね。


2020年、どんな年になるか楽しみです。
まずは、元気でいられますように。。。
元気があれば何でもできる!(* ・Д・)/おぉー!


 


2019年12月12日

この「蕎麦がき」が食べたくて♪〜山形県村山市・そばのみ〜

先日の秋の宮温泉郷からの帰り道ですが。。。

だいぶ前に食べてから、「死ぬまでにもう一度・・・!」って
思っていたお蕎麦屋さんに立ち寄りました。

山形県村山市の「和工房そばのみ」さんです。

そばのみ看板


ここは、月曜 火曜は休みだし 営業時間が午前11時30分〜午後2時00分と短いうえに時間内でも蕎麦がなくなり次第終了というのでかなり注意が必要です。
何度か立ち寄ろうとしたことがありましたが、タイミングが合わず延び延びになっていました。
今回こそは、、という事で
秋田から急いで南下してきました。
そばのみ外観

着いたのは13時30分ごろ。
すでに駐車場はいっぱい、
店内も順番待ちの人でいっぱい。
私たちが入った後すぐ
「本日はそばがなくなりましたので終了です」って貼り紙が出されました。

そばのみ店内1

木をふんだんに使った建物は
建築が本業と思われる⁉ご主人の本領発揮といったところかな。

そばのみ店内のストープ

こういうストーブが似合います。

そばのみ店内


和の小物も販売しています。
いいなあと思ったけど、、お値段もイイのでやめときましたww

少し待って、、お席が空きました。
さあ、、注文、注文!

「そばのみ膳」というのを注文しました。
オーダーに迷ったらその店の名前が付けられたメニューを頼むと間違いない!と
聞いたことがあります。
今回はだからというわけではないですよ。

蕎麦がきが付いてるから!というので決定です。
(単品でも頼めますけどね)


そして、、、、
前菜のごとく登場したのが、この「蕎麦がき」です♪
揚げそばがき

揚げてあって、表面がちょっと香ばしく 中はモチモチ。。なんとも言えない美味しさです!
ずっとずっと、この「蕎麦がき」をもう一度食べたかったのです〜〜
すごい勢いでペロリと平らげてしまった(笑)

メインのお蕎麦が登場です♪
そばのみ膳


ざるそばに冷たい肉そば小が付いているセット。
すごいボリューム!と思ったけど。。。
肉そばはとてもさっぱりしていて、、これまたなんなく食べられてしまった!
ざるのほうも、香りの良さが感じられて、、
何より丁寧な仕事ぶりがうかがえるお蕎麦です。

念願の「蕎麦がき」をまた食べることができて
すごくラッキーな気分!!

しかしっ
そのあと寄ったセブンイレブンで注文したカフェラテの機械が調子悪くてしかも何の説明も謝罪もなく何分も待たされて…もう爆発寸前まで気分が沸騰してしまった

良いことばかりが続くはずはない、、そう実感した一日でした( ̄▽ ̄;)