2020年04月

2020年04月24日

日光のんびり旅・奥日光「ホテル四季彩」♪

すっかり鳴りを潜めていたリウマチが「まだいるよ〜」って主張しだして。。。
大げさながらも痛みとの戦いの日々が続いております。
さらに 今や世界中を巻き込んだコロナウィルスの脅威。。
気分がどんどん
なかなか集中できずブログもずっと書けずにいました。
その間に梅が咲き桜が散り、、ハナミズキが街を彩るころになりました。
庭の花も誇らしげに咲き出して バラにも小さな蕾がついてきた、、、
ああ、どんなに困難な時でも季節が巡り若葉が芽吹き、花が咲く。
落ち込んでばかりじゃダメだな 気持ちを前向きにしなくちゃ!
やる気がおきてきました。

自粛、自粛で、、どこにも行けないけどせめて今までの思い出は書かなくちゃね。

まずは前回の続き、2月に訪れた奥日光の宿から。


鹿沼で伝統芸術にふれ、小来川で美味しい蕎麦を味わい
ひねくれカーナビに通ったことのない山道を誘導され(笑)
いろは坂を上り中禅寺湖畔へ。。

雪化粧した男体山と冷たい風で波を立てる中禅寺湖。
冬の奥日光は、車も人も少なくて…
きっと昔の日光はこんな風に静かだったんだろうな、と思わせる感じ。

今日の宿は「ホテル四季彩」
いつか泊まりたいと思っていた宿です。

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毎度のことですが、チェックインの時間より早く着きましたので
少し、ロビーで待たせてもらいました。

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品の良さを感じさせるおしゃれなロビーです。

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このカウンターにあるコーヒーや紅茶は自由に飲んで良いそうで、
おいしかったから 滞在中何杯も頂きました。

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チェックインを済ませ、お部屋に向かいます。

途中の壁に日光の風景の写真が飾られていました。
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龍頭の滝かな?すてきな写真です。

お部屋は 101号室。
馬の蹄鉄のデザインです。(よね?コレ・・)
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今回のプランのお部屋は
「専用テラス付き・和室12畳」 ですが
お布団がベッド式になってるタイプなので起き上がるとき膝にやさしくて良かったです♪

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テラスは、、、
ステキなんだけど寒くて長くは居られません(笑)
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木々の間から、寒い色をした中禅寺湖が見えます。
春になれば鳥のさえずりも聞こえるでしょうね。

洗面所は、洗面ボウルが二つ並んでいて、、
二人並んで歯磨きができます(⌒∇⌒) (しないけどね)
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そして、、
トイレとお風呂が同じトコにあります。
わざわざお部屋のお風呂には入らないけど、付いてないよりはあったほうが良い。
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で、、ここのお風呂!
お部屋のベッドの横にある引き戸を開けるとお風呂が見えるようになってるやん〜〜〜〜
どんな特典なのぉ〜〜コレ。
ってか、お風呂側はガラスの嵌め殺しじゃん!お風呂に入ってる側に開閉の選択ができないってどういうこと?
これはぁ、、、「わぁ〜〜、のぞいちゃうよ〜〜^^」「いや〜〜ん、閉めてよ〜〜^^」なぁんて、、イチャイチャするカップルのためへのサービスなのか?
(ФωФ)フフフ・・・
まぁ、、今まで泊まった宿の中で 初めて見るパターンです。

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おぉ〜、、お部屋にもドリップコーヒーのサービスが置いてある。
かわいいカップも。
こういうカップが置いてあるとうれしいわぁ。
お泊りの時って自分でコーヒーを持っていくけど、だいたい部屋にあるのは湯飲み茶わんでしょ。
お気に入りのコーヒーも湯飲み茶わんで飲むと、、ズズッ、、、って感じでイマイチですが
こんなカップが用意されてると気分もアガリます。


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一息ついて、、、
お風呂いただきまーす☆彡
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温泉あるあるですが、、、階段キツし!

大好きなタイプのお湯です!にごり〜〜♪白濁〜〜♪
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湯元温泉から引いてるお湯だけど、距離があるからか湯元より肌あたりがおとなしい。
同じ親から生まれて見た目は似てるのに性格が全然違う兄弟って感じ!?

先客さんがおりましたので 露天風呂は撮れませんでしたが
森に包まれたような気持のいいお風呂です♪



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日も暮れて、、お夕食の時間です。
お食事処でいただきます。

目についたのは おしぼりのパッケージ。
キレイ〜〜♪ なんかこういうちょっとしたこだわり、大好きです。

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ちなみに、中身も質の良いおしぼりでした。


まずは前菜、
白子豆腐、衣かつぎという里芋の蒸したもの、春菊のおひたし、しめじの胡桃みそあえ、
そして いぶりがっこチーズと合鴨の生ハムと林檎を串にさしたもの。
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がっこチーズ、好きだわぁ〜。生ハム林檎もイケます♪

このところ、その土地の地ビールや地酒を飲むのが楽しみになっています。
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まずは、「日光地ビール」♪
あまり主張しない感じのビールで、いい意味で飲みやすいです。


次にお椀がきました。
会席の順番って、、ときどきわからなくなります(;^_^A
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ちょっとピンぼけですが、、たけのこやワカメが入っていて上品な味です。
アルコールが身体に取り込まれるとどんどんピントがあまくなります(笑)

お造りは 鮪・甘エビ・カンパチの三種盛り。
いつもの事ですが、生がNGのダンナさんの分も頂きます^^;
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注文していた「利き酒セット」がやってきました。
栃木のお酒って正直あまり馴染みがなくて
どんなかなぁ〜と期待しながら。。。
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左から、いってみます。
「開華・純米吟醸」 お米の甘みを感じるコクのあるお酒です。
「仙禽・クラシック無垢」 スッキリして口の中に爽やかさが残る感じが良いです。
「四季桜・辛口」 いかにも日本酒、、って感じのお酒。

最初は 真ん中の仙禽・クラシック無垢が美味しいって思ったけど
最終的に左側の開華・純米吟醸が一番だったかな。
あ、仙禽・クラシックはいぶりがっこチーズに合うと思う!
すでに食べちゃった後だけどね。。ちょっと白ウィンに似た味わいってコト。

 で、ここで大失態
地ビールと地酒ですっかり麻痺したせいか、、
この後のお肉料理の写真を撮り忘れてしまいました
調子に乗ると、、ついつい食欲が使命感を飲み込んでしまう自分

そんなわけで、、写真はないけど
メインのお肉料理は「とちぎ霧降高原豚の陶板焼き」
玉ねぎのソースと岩塩で頂きました。(想像してください)
豚の甘みとあっさりした味わいでしたよ。

次は、、、日光の名物「汲み上げ湯波」です。
若い頃はこういう料理をおいしいって感じなかったけど
今は湯波料理、大好きです♪
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ポン酢と、、、
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ごまだれ、で いただきます。
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どちらも美味しくて、、、甲乙つけがたし!!です。

そして「焼き物」は、焼き胡麻豆腐です。
胡麻の濃厚な味を楽しめる一品です。
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いよいよ終わりに近づいてきました。
蓋物は茶わん蒸しです。
蟹味噌の茶碗蒸しですって、、、
悪くない取り合わせだろうけど、、ちょっと私が大好きな味ではない、、かな。
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〆の白御飯と赤だし、蕗味噌と香の物。
蕗味噌でご飯が進みます♪
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デザートはオレンジプリンとガトーショコラ。
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程よい甘さのガトーショコラとオレンジのさっぱりした酸味が口に広がるプリン。
最後まで手を抜かない仕事ぶり♪



タイミングよく提供してくれた美味しい料理の数々で気持ちもお腹も満たされ、風味豊かな地酒にすっかり酔いしれて大満足な夜でした。

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翌朝、夜の間に降った雪がテラスに積もっていました。
冬の森に日が差し込んでキラキラきれいです。
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朝食は和食膳、夜と同じお席でいただきます。
野菜たっぷりのサラダがうれしいわぁ♪
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手造りのお豆腐も濃厚で美味しかった。

ふっくら焼きあがったお魚、カレイの西京焼き。
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これだけでご飯食べられちゃうくらい美味しい。
なかなかこんな上手に焼けないなぁ。。
それに、干からびたような焼鮭をだす宿もある中で
温かいふっくらの魚を出してくれるのはポイント高いですよ(☆゚∀゚)



最初に書いたようにこれは2月の旅の事。
この時すでに宿のスタッフさんはマスクを付けて接客していたけど
当時の私は「お客さんの安心のため」と理解しながらもちょっと大げさ、、と思っていました。

まさか、、こんな大変なことになるなんて。。。

温泉に行きたくてウズウズしますが、、、
自分の身体のために、、
大切な家族、友人、みんなの幸せのために、、今は我慢します

Stay Home (小池百合子か!)